8年総合 サクラマスがつなぐ森と海 〜知床の「魚道づくり」と100平方メートル運動〜
サクラマスがつなぐ森と海 〜知床の「魚道づくり」と100平方メートル運動〜 8年生の総合的な学習の時間にイワウベツ川に行きました。知床の森をさらに豊かにするための一環としての活動のサクラマスを呼び戻すための魚道づくりはなぜ行うかについて学びました。 サクラマスは海で育ち、川をさかのぼって産卵します。それを食べたクマやフクロウなどの動物たちが、フンを通じて海の栄養を森へ運んでくれるためです。魚道づくりは、その流れをもう一度取り戻すための一歩だということを実感するために川の上流と下流の両方でオショロコマ、ヤマメ、サクラマスの採取を行いました。上流ではほとんど見られず、下流ではたくさんの魚をみて捕獲することができました。 博物館より臼井さん、三枝さん、樋口さん、知床財団より中西さん、辻さん、業務多忙な中、生徒の学習に協力して頂き大変感謝いたします。