7年生総合的な学習の時間「世界自然遺産学習」

 9月3日(水)は、7年生5人で知床五湖へ校外学習に出かけました。

 まずは知床5湖の高架木道を歩いて見学をする40分コースに参加しました。

 見学前には、自然の中を歩くためのレクチャーを受けました。自然を壊さないことや、ヒグマに関する注意事項を見聞きして、少々緊張感を高めました。

 霧がかかる幻想的な景色の中、知床の豊かな自然を楽しみました。気候が涼しくなった8月以降は毎日のようにヒグマ出没情報が出ているようでしたが、この日はヒグマに遭遇することはありませんでした。高架木道はとても整備されており見学しやすかったのですが、あとで知床財団の方から【建設に7億円】と聞き、驚きとともに大きく納得しました。

 五湖見学の後自然センターに移動して、知床財団の職員の方から、知床の自然を守ることや知床財団の仕事などについてお話を伺いました。【知床の自然を知り、守り、伝える】ことに熱い思いをもち日々活動されていることに感銘を受けました。事務所でお話を聞いている間にもヒグマ目撃情報の電話対応をして出動している姿を見ました。

 8年生と9年生の学習では、ヒグマレクチャーを行うことになります。7年生の学習がこれらに繋がる学びになるよう取り組んでいきます。

 お忙しい中お世話になった知床財団のみなさまに感謝申し上げます。


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