斜里町立知床ウトロ学校ブログ

  　２月２８日（金）の家庭科では、ぽると２１の保健師さんをお招きして健康講話を行いました。 　内容は「家族・家庭と子供の成長について」で、妊婦体験やおむつ替えの体験を行いました。妊婦体験では、実際に７ｋｇの重りを装着しながら、歩いたりかがんだりして体験を行いました。子どもたちは「これ１日中はつらいよ...」と、妊婦さんの大変さを感じている様子でした。おむつ替えの体験では、赤ちゃんの人形に優しく触れるのが難しかったようで、「そのつかみ方で大丈夫？」「どうすればいいの！？」と言いながらも、一生懸命に取り組んでいました。 　中学生のうちから貴重な体験ができたと思いますので、ぜひこの経験を将来に生かしてほしいなと思います。

  　2月21日（金）天候の心配もありましたが、無事にスキー大会を終えることができました。 　冬休みにたくさん練習してきた児童も多く、自己ベストの更新ができた人も多かったのではないでしょうか。スキー大会に参加した児童には記録証を配布する予定なので、ご家庭でもお子様と一緒にスキー大会の内容をふり返ってみてください。 　また、PTA・スキー場スタッフの皆様、寒い中スキー大会運営にご協力いただき、ありがとうございました。多くの児童が安全に楽しみながらスキー大会に参加することができました。

  　3年生は社会科見学で博物館に行きました。館内では、昔の道具を見せてもらい、その使い方について詳しく教えていただきました。さらに、実際に道具に触れたり、背負ったりと、貴重な体験をすることができました。子どもたちは興味津々の様子で学び、楽しみながら歴史にふれることができました。 　この体験を通して、昔の人々の暮らしについて、より深く理解することができたようです。これからの社会科の学習にもつなげていきたいと思います！

  　本日は日常の授業の様子をいくつか紹介します。 　２年生の道徳は、友達と仲良くすることについて考える内容でした。お話に出てくる動物たちの行動から、「自分ならどうするか」や「どうして優しくしているのか」を一生懸命考えていました。 　４年生の国語は２時間続きで、まとめのテストや漢字５０問テストに向けた練習、夢の式の作文などに取り組んでいました。自分たちでどれを先にやるのかを考えて、集中して取り組んでいました。 　７年生の道徳は、友達とはどんな存在かを考えるような内容でした。友達を思った行動について考えることで、友達のよさを感じていました。 　あと一か月ほどで一年が終わります。環境が変わったり、自分でやることが増えたりすることも多くなりますが、今まで学んできたことを活かして頑張ってほしいなと思います。

　 8年生の保健の授業では人命救助の重要性を学び、実際に胸骨圧迫やAEDの使い方を消防士の方に教えていただきました。 授業では、胸骨圧迫の正しい方法を学びました。消防士の方から、どの位置で圧迫を行うべきか、力の入れ方やリズムについて詳しく説明を受けました。生徒たちは、実際に人形を使って練習し、正しい場所で行うことの大切さを実感しました。他にも、AED（自動体外式除細動器）の使い方についても学びました。生徒たちは、緊急時にどのようにAEDを使うかを学び、実際にパッドを貼る練習も行いました。 生徒たちの感想からは、「胸骨圧迫はちゃんとした場所をやらなくてはいけないことがわかった。」という意見や、「AEDを貼ることが、緊急で行わなくてはいけないと考えると難しいと思った。いつそんな場面に合うかわからないから、いつでもできるように覚えておきたい。」という声がありました。これらの感想から、生徒たちが真剣に学び、救助の技術を身につけることの重要性を理解していることが伝わってきました。 　今回の授業を通じて、生徒たちは人命救助の知識と技術を学び、いざという時に役立てることができるようになりました。これからも、こうした実践的な学びを大切にしていきたいと思います。

  　2月6日（木）にウナベツスキー場で後期課程（7・8年生）のスキー学習を行いました。 今シーズン初滑りの生徒もいたので、怪我無く1日を終えることを目標に、快晴の中スキー学習を行うことができました。楽しみながらも技術の習得に向けて、一生懸命に取り組む姿が見られました。 　タブレット（ロイロノート）にも、生徒が滑った動画が上がっているので、ぜひご家庭で一緒にご覧ください。

  動物の足跡を探しに行きました！ 　６日（木）に、総合的な学習の時間で「学校周辺の自然探検」を行いました。 ※本当は４日（火）の予定でしたが悪天候のため延期になりました。 　今回は動物の足跡探しに挑戦しました。 　子どもたちは、雪に残る足跡をよく観察しながら、一生懸命探していました。中にはキツネやシカの足跡を見つけた子もいて、「どこに行ったのかな？」と、想像を膨らませながら楽しんでいました。 　普段何気なく歩いている道にも、たくさんの発見があることを感じられる学習になりました。これからも、自然の中での学びを大切にしていきたいと思います。

  　今日は、私たちの学校の図書館司書の方による素敵な読み聞かせの様子をお伝えします。 　今回の読み聞かせは、1年生と2年生を対象に行われました。今日の本は「十二支のはじまり」ということで、干支について子どもたちは興味津々で本に耳を傾けていました。猫がネズミに騙されて追いかけることなど、「知ってるー！」と声を上げながら、楽しそうに聞く姿が見られました。 　毎週水曜日には、さまざまな学年で読み聞かせが行われており、子どもたちにとって非常に楽しみな時間です。図書館司書の方が選んでくださる本は、どれも魅力的で、子どもたちの想像力をかき立てる内容ばかりです♪